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CARBON CIRCULAR ECONOMY

マッチングイベント

令和7年度 第10回マッチング交流会

開催報告

講演Ⅰ「排熱を利用したアンモニアミストによる安価小型のCO₂回収技術」

ナノミストテクノロジーズ株式会社
代表取締役社長
松浦 一雄 氏

 

2050年のカーボンニュートラル実現に向けて国内外での取組が進んでいますが、産業界では国際競争力や生産性の維持・向上と温暖化ガス(GHG)排出抑制の間にトレードオフ関係があることも事実であり、化石燃料をこれまで通り使用しながらGHG排出を抑制できれば、脱炭素時代に向けたトランジションを円滑に進めることが可能になります。
今回のご発表内容は、こうした観点から、産業界で排熱となることの多い200℃未満の熱を用いてアンモニアミストを生成し、比表面積の高さを活かしてCO₂を吸収する手法をご紹介頂きました。安価な吸収液+回収炭酸塩の分解熱量の小ささでランニングコストを下げ、装置小型化+操作容易性でイニシャルコストも低減させることで、アミン法など既存のCO₂回収技術との差別化を図りながら、装置の販売やリース、バイオマス発電所や太陽熱を利用する今後の販売戦略についてもご説明を頂きました。

 

 

講演Ⅱ「日本初の大気中CO₂直接回収技術(Direct Air Capture)スタートアップの挑戦」

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Planet Savers 株式会社
代表取締役CEO
池上 京 氏

 

DACは、カーボンニュートラル実現に向けて必要な技術の一つとして期待され、市場規模も2050年には3兆ドルに成長することが見込まれていますが、熱(蒸気)・水・吸着剤・安全性などに課題を抱え、コストも大きく低減させることが求められています。
東京大学発スタートアップであるPlanet Saversは、革新的ゼオライトで高性能化(CO₂吸着速度の向上、熱不要でのCO₂放出)と耐久性強化を図り、装置のモジュール化による効率化と安全性確保でDACが抱える課題克服を着実に進めています。今後は国内外での実証試験を重ねる計画としており、海外での大規模展開も視野に入れた事業拡大についてもご説明を頂きました。

 


 

交流会開催内容

 

令和7年度 第10回マッチング交流会を開催いたします。
今回は、講演Ⅰではナノミストテクノロジーズ株式会社より“排熱を利用したアンモニアミストによる安価小型のCO₂回収技術”について、講演ⅡではPlanet Savers 株式会社より、“日本初の大気中CO₂直接回収技術(Direct Air Capture)スタートアップの挑戦”と題して、ご発表いただきます。
今回のイベントでは、二酸化炭素分離回収技術を保有する新進気鋭の2社から最先端のカーボンリサイクル技術を情報収集できる貴重な機会となっておりますので、ぜひご参加ください。なお、会員以外の方も参加可能ですので、カーボンリサイクル・カーボンニュートラルにご関心のある皆様のご参加をお待ちしております(同一所属先からの参加者数に制限はありません)。

 

講演Ⅰ 15:05~15:35(30分)
「排熱を利用したアンモニアミストによる安価小型のCO₂回収技術」

ナノミストテクノロジーズ株式会社
代表取締役社長
松浦 一雄 氏
概要ページはこちら

 

講演Ⅱ 15:35~16:05(30分)
「日本初の大気中CO₂直接回収技術(Direct Air Capture)スタートアップの挑戦」

Planet Savers 株式会社
代表取締役CEO
池上 京 氏
概要ページはこちら

 

総括・事務連絡など 16:05~16:15(10分)

開催日時

2026年2月27日(金)15:00~16:15

開催方法

オンライン  

費用

無料

人数

-

参加対象

 

申し込み締切

2026年2月20日(金)17:00 

備考

 

受付は終了しました