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CARBON CIRCULAR ECONOMY

次世代教育

広島県立広高等学校の1年生を対象としたカーボン・サーキュラー・エコノミーを学ぶ特別授業を開催しました。

将来的な、カーボンリサイクル関連技術の研究・開発等を担う人材育成に向け、広島県立広高等学校の1年生希望者を対象に、カーボン・サーキュラー・エコノミーを学ぶ特別授業を開催しました。

 

●開催日  2026年9月25日(木)13:15~15:40
●開催場所 広島県立広高等学校

 

 

■授業風景

広島県内の企業・団体12者が集まり、それぞれブースを設けて座談会を行う授業に、広島県が講師として参加し、「カーボンリサイクルを県産業の柱に」をテーマに、ブースを訪れた生徒に対して講義と交流を行いました。

 

 

 

 

はじめに、広島県の地球温暖化に関する特徴について紹介しました。県内は重厚長大産業が多く、二酸化炭素排出量を部門別でみると全国と比べて産業部門の割合が高いことや、気温のさらなる上昇や雨量の増加等により、将来的に暮らしへの大きな影響が避けられないことなどの理由から、地球温暖化対策を推進することが重要であることを説明しました。
その後、カーボンニュートラルの達成に向けて、広島県の主な取り組みとして、①再生可能エネルギーの導入促進、②省エネルギー対策の推進、③カーボンリサイクルの推進の3つを紹介しました。その中で、再生可能エネルギーは電力量のコントロールが難しいことや、エネルギー自体を無くすことはできないため、省エネルギーの推進には限界があることなどの課題について触れ、二酸化炭素を有価物ととらえて、回収し、利用する「カーボンリサイクル」が注目されていることを学びました。大崎上島町に最先端の研究施設があることから、広島県ではカーボンリサイクルの推進に全国に先駆けて取り組んでおり、これまでに県が支援した県内での実証研究事例を紹介すると、生徒は興味深く話を聞いていました。

 

 

 

 

その後、質疑応答の時間には、カーボンリサイクルに関する研究を行うための進路についてや、カーボンリサイクル技術が社会実装されるまでの課題についてなどの質問が出たほか、授業後には、さらに興味を持った生徒が、説明を担当した県職員に個別に話を聞きに来る姿も見られ、高い関心が伺えました。
特別授業を通して、生徒からは「二酸化炭素はどうしても出るものだから、無くそうとするのではなくて、資源として活用しようとしていることが印象に残った」「広島県が全国に先駆けてカーボンリサイクルに取り組んでいると知って驚いた」「カーボンリサイクルについて広島県が実際に行っていることや、現在どのような課題があるのかについて知ることができた」との感想がありました。

 

 

 

■まとめ

生徒に対し、カーボンニュートラルの実現に向けた手段の一つにカーボンリサイクルという技術があることや、その重要性を伝える貴重な機会となりました。二酸化炭素の利用価値について深く考察していた生徒の姿や、前向きな意見・感想が寄せられたことから、次世代教育の重要性を改めて実感いたしました。こうした、将来的なカーボンリサイクル関連技術の研究・開発等を担う次世代との交流にご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひ事務局までご相談ください!