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CARBON CIRCULAR ECONOMY

次世代教育

広島県立安芸南高等学校の1年生を対象としたカーボン・サーキュラー・エコノミーを学ぶ特別授業を開催しました。

将来的な、カーボンリサイクル関連技術の研究・開発等を担う人材育成に向け、広島県立安芸南高等学校の1年生全員を対象に、カーボン・サーキュラー・エコノミーを学ぶ特別授業を開催しました。

 

●開催日  2026年9月24日(木)14:25~15:15
●開催場所 広島県立安芸南高等学校

 

 

■授業風景

地球温暖化と二酸化炭素の関係性や、地球における二酸化炭素の歴史や役割について説明した上で、カーボンニュートラルの実現に向けて、二酸化炭素を有価物ととらえ、回収し、利用する「カーボンリサイクル」を推進する重要性について学びました。

 

 

 

 

地球温暖化の原因は温室効果ガス(主には二酸化炭素)であることや、地球温暖化の現状として、広島県における気温上昇や豪雨災害などの具体的な影響をデータや図解を用いて分かりやすく解説しました。そのうえで、二酸化炭素は本来は生物が活動するために必要な酸素を生成するのに不可欠で、二酸化炭素の排出量と森林等による吸収量のバランスを均衡にしてカーボンニュートラルを実現させることが持続可能な社会の実現に必要であると説明しました。
その後、二酸化炭素を分離回収し、利用することの重要性や、実際に広島県内外で取り組まれているカーボンリサイクルの研究事例などから、広島県が全国に先駆けて取り組んでいるカーボンリサイクルについて学びました。
生徒は、途中「温暖化するとどうなるの?」「温暖化を防ぐにはどのように対策すればいいの?」などの質問を投げかけられると、周りの人と活発に意見を交換し、考えを深めている様子でした。

 

 

 

 

特別授業を通して、生徒からは「二酸化炭素を減らすのが大切だと思っていたけど、二酸化炭素を資源として様々な形に変化させながら持続的に循環することが大切だと知れた」「より多くの二酸化炭素を日常的に役立つものに変えたり、少しずつ減らしていっていけたらいいなと思った」「二酸化炭素が急激に少なくなれば地球温暖化は止まると思っていたけど、二酸化炭素がなければ酸素は生まれてこない=人間を含む生き物は生きていけないということを今日の授業を通して知って、二酸化炭素を完全になくすことはできないんだなと思った」との感想がありました。

 

 

 

■まとめ

生徒に対し、カーボンニュートラルの実現に向けた手段の一つにカーボンリサイクルという技術があることや、その重要性を伝える貴重な機会となりました。二酸化炭素の利用価値について深く考察していた生徒の姿や、前向きな意見・感想が寄せられたことから、次世代教育の重要性を改めて実感いたしました。こうした、将来的なカーボンリサイクル関連技術の研究・開発等を担う次世代との交流にご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひ事務局までご相談ください!