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CARBON CIRCULAR ECONOMY

マッチングイベント

令和7年度 第8回マッチング交流会

開催報告

講演Ⅰ「CO₂とシリコン系廃棄物を同時活用するSiC創製技術-循環型プロセスへの挑戦」

東北大学 助教
福島 潤 氏

 

カーボンリサイクル技術は、回収したCO₂を原料として化学品や燃料など有用物質を合成する技術ですが、CO₂が化学的に安定しているが故に、多くの場合水素や電気などエネルギー投入が必要となり、そのエネルギーはゼロエミッションであることが不可欠となります。福島先生は、こうしたカーボンリサイクル技術の中で、鉱物化であればエネルギー投入が少なくて済み、CO₂を炭素源に付加価値の高い炭化物を合成することを目的とした研究を推進されています。
今回ご発表を頂いたCO₂を用いるSiCの創成技術は、今後のEV普及や電力消費の抑制などパワー半導体の需要拡大で期待されるSiCの炭素分をCO₂から調達する内容で、太陽光パネルをはじめとするシリコンの大量破棄問題の解消(リサイクル)にも直結します。合成時のエネルギー消費を抑えながら、CO₂を長期にわたって固定できる高度循環型社会への貢献技術として期待されています。

 

 

講演Ⅱ「微細藻類バイオファウンダリーを用いたCO₂固定化技術実証」

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株式会社アルガルバイオ
国内事業開発グループ グループリーダー
中楯 知宏 氏

 

東京大学発スタートアップ企業の㈱アルガルバイオは、100種1260株の藻類ライブラリーを抱え、市場のニーズに対応して最適な藻類を組み合わせて活用するマーケットイン思考で、微細藻類の探索から商用化までを短期間で実現するバイオファウンダリーとして、藻類の産業利用を目指しています。
本日のご発表では、関西電力㈱と連携した火力発電所由来のCO₂を機能性化学品やバイオプラスチックに用いる研究開発や、タイの発電会社と連携した熱帯気候でのCO₂高効率回収と微細藻類の最適な培養条件抽出そしてサプリメント等への利用、さらには自社商品として開発を進めている睡眠・休息の質を向上させる藻類株でのサプリメントなど、幅広い開発内容と市場開拓についてご説明を頂きました。

 


 

交流会開催内容

 

令和7年度 第8回マッチング交流会を開催いたします。
今回は、講演Ⅰでは東北大学福島先生より「CO₂とシリコン系廃棄物を同時活用するSiC創製技術-循環型プロセスへの挑戦」について、講演Ⅱでは株式会社アルガルバイオより、「微細藻類バイオファウンダリーを用いたCO₂固定化技術実証」と題して、ご発表頂きます。ともに、広島県大崎上島町のカーボンリサイクル実証研究拠点で進められている研究内容について情報収集できる貴重な機会となっておりますので、ぜひご参加ください。
なお、会員以外の方も参加可能ですので、カーボンリサイクル・カーボンニュートラルにご関心のある皆様のご参加をお待ちしております(同一所属先からの参加者数に制限はありません)。

 

講演Ⅰ 15:05~15:35(30分)
「CO₂とシリコン系廃棄物を同時活用するSiC創製技術-循環型プロセスへの挑戦」

東北大学 助教
福島 潤 氏
概要ページはこちら(研究テーマの上から7番目)

 

講演Ⅱ 15:35~16:05(30分)
「微細藻類バイオファウンダリーを用いたCO₂固定化技術実証」

株式会社アルガルバイオ
国内事業開発グループ  グループリーダー
中楯 知宏 氏

概要ページはこちら

 

総括・事務連絡など 16:05~16:15(10分)

開催日時

2025年12月11日(木)15:00~16:15

開催方法

オンライン  

費用

無料

人数

-

参加対象

 

申し込み締切

2025年12月4日(木)17:00 

備考

 

受付は終了しました