環境・エネルギーをテーマに、実証・研究フィールドとしての広島の魅力を発信しました!
HIROSHIMA GREEN INNOVATION SESSION @ CIC Tokyo
Hiroshima Green Innovation Party @広島大学ミライクリエ
2022年11月22日、環境・エネルギーをテーマに、今、広島で活躍している研究者やスタートアップから広島での具体的な取組を、地元企業からはスタートアップとの共創意向を、豪華ゲストを交えたトークセッションや総勢22者によるピッチを通じて、国内外に広く、広島の魅力を発信いたしました。
東京と広島の2会場同時開催で、東京は「HIROSHIMA GREEN INNOVATION SESSION @ CIC Tokyo」として国内外への発信をメインに、広島は「Hiroshima Green Innovation Party @広島大学ミライクリエ」としてCHANCE会員と環境ビジネス推進協議会会員の交流をメインに、一部は中継を結び、2会場一体イベントとして実施いたしました。
当日は、東京・広島の2会場合わせてリアル約140名、オンライン約180名、合計320名を超える皆さまに御参加いただきました。大変ありがとうございました。
「HIROSHIMA GREEN INNOVATION SESSION @ CIC Tokyo」は、3部構成で、第1部では、県内はもとより全国で活躍する広島に縁のある企業や研究者、スタートアップ、湯﨑知事を交え、環境・エネルギーをテーマに、研究・実証フィールドとしての「広島の魅力」を語っていただきました。第2部は、広島の「Hiroshima Green Innovation Party @広島大学ミライクリエ」から、HCCP※採択者や大崎上島のCR実証研究拠点(NEDO)の採択者、さらにはスタートアップと共創意欲のある県内の企業や研究者らによるピッチを中継し、5名の豪華コメンテーターとの熱いトークが繰り広げられました。
一方、「Hiroshima Green Innovation Party @広島大学ミライクリエ」では、総勢22名のピッチに対し、現地のモデレータとコメンテーターを交えた熱いトークに加え、会場に集まったCHACE会員と環境ビジネス推進協議会会員、合わせて90名以上の参加者による交流により、会場は熱気に包まれました。
両会場の参加者からは、「広島の本気度が伝わってきた」、「こんなに多くのスタートアップや研究者が広島県で活動しているとは知らなかった。それらを知る機会となって本当に良かった」、「広島の地元大手企業が登壇するのが素晴らしい」など、非常に嬉しいコメントを多くいただくとともに、その反響の大きさに、広島のポテンシャルの高さを再認識させていただきました。
今後も、広島のプレゼンス向上に繋がる情報発信や、会員の皆さまに有益な交流の場を、継続して提供してまいりますので、引き続き、ご期待いただけますと幸いです。また、これらの模様は、後日、動画配信を予定しておりますので、こちらも乞うご期待ください。
※令和4度より新たに創設した県独自のカーボンリサイクルに資する研究・実証支援制度「HIROSHIMA CARBON CIRCULAR PROJECT(ひろしまカーボンサーキュラープロジェクト)」の略
■「HIROSHIMA GREEN INNOVATION SESSION @ CIC Tokyo」
第1部 トークセッション
登壇者
- 出雲 充 氏 / 株式会社ユーグレナ 代表取締役
- 奥原 啓輔 氏 / プラチナバイオ株式会社 CEO
- 木村 周 氏 / 株式会社アルガルバイオ CEO
- 湯﨑 英彦 氏 / 広島県知事
- 藤瀬 里紗 氏 / CIC Tokyo(モデレータ)
第2部 広島会場からの中継ピッチ
登壇者
広島県カーボンリサイクル関連技術研究開発支援制度
(HIROSHIMA CARBON CIRCULAR PROJECT)採択者
- 「油脂生産微細藻類の水中屋外培養に関する実証実験」
- 大沼 みお 氏 / 広島商船高等専門学校 准教授
- 「苔の水中培養によるCO₂分離回収技術の開発とその応用」
- 北條 雅康 氏 / 株式会社ジャパンモスファクトリー 取締役
- 「工場等廃棄物を利用した藻類によるCO₂固定培養とその活用」
- 谷本 肇 氏 / 株式会社ガルデリア 代表取締役CEO
NEDO大崎拠点研究者
- 「藻類の研究開発で、人々と地球の未来に貢献する -広島県での取り組み-」
- 竹下 毅 氏 / 株式会社アルガルバイオ 取締役CSO/創業者
- 「カーボンリサイクルの新技術 ~CO₂プラズマ~」
- 神原 信志 氏 / 岐阜大学 教授
県内スタートアップ企業
- 「『小さいことは正義!』モビリティの小型化による脱炭素社会の実現」
- 楠 一成 氏 / KGモーターズ株式会社 代表取締役兼CEO
- 「持続可能社会に資する将来宇宙輸送システム『ECO ROCKET』開発による脱炭素化社会への貢献」
- 眞鍋 顕秀 氏 / 株式会社SPACE WALKER CEO
SCRUM HIROSHIMA、CHANCE
- 「新結合~新たな価値を共創する~」
- 栗田 翼 氏 / オタフクソース株式会社 マーケティング部共創課
- 「カーボンニュートラルの実現に向けた技術開発の取り組み」
- 入川 健一 氏 / 中国電力株式会社 エネルギア総合研究所マネージャー
- 「”多様な選択肢”によるモビリティのカーボンニュートラル」
- 木下 浩志 氏 / マツダ株式会社 経営戦略室主査
- 「広島から始まる、三菱重工のカーボンニュートラル」
- 森原 雅幸 氏 / 三菱重工業株式会社 カーボンニュートラル室室長
コメンテーター
- 湯﨑 英彦 氏 / 広島県知事
- 畠岡 潤一 氏 / SyncMOF株式会社 代表取締役社長兼CEO
- 村上 由美子 氏 / MPower Partners ゼネラル・パートナー
- 高橋 修一郎 氏 / 株式会社リバネス 代表取締役社長COO
- 竹内 純子 氏 / U3イノベーションズ合同会社 共同代表
■「Hiroshima Green Innovation Party @広島大学ミライクリエ」
第1部 広島会場ピッチ
登壇者
NEDO大崎拠点研究者
- 「微細藻類の産業化に向けた取り組みとIMAT基盤技術研究所の紹介」
- 野村 順平 氏 / 一般社団法人日本微細藻類協会(IMAT)
- 「超エコSiC製造 ~CO₂と産廃を一気にリサイクル~」
- 福島 潤 氏 / 東北大学 助教
SCRUM HIROSHIMA、CHANCE
- 「微生物を用いたカーボンニュートラルメタン生成」
- 川野 誠 氏 / 横河電機株式会社 マーケティング本部
- 「絵の島を「みんなが行きたくなる海」に。みんなの力で実現しよう。」
- 松岡 英明 氏 / 広島テレビ放送株式会社 営業局メディア企画部
- 「バイオ炭が変える未来の農業」
- 西嶋 良介 氏 / トロムソ株式会社 海外事業部長
広島県カーボンリサイクル関連技術研究開発支援制度
(HIROSHIMA CARBON CIRCULAR PROJECT)採択者
- 「カーボンリサイクル普及のための省エネ型材料の開発」
- 津野地 直 氏 / 広島大学 助教
- 「油脂高生産藻ナンノクロロプシスによる有用脂質生産」
- 太田 啓之 氏 / 株式会社ファイトリピッドテクノロジーズ CEO
- 「カーボンリサイクルを目指した金属粉体燃焼技術」
- 金 佑勁 氏 / 広島大学 助教
- 「製紙の工程で生じる炭酸カルシウムの活用」
- 畑山 正之 氏 / 大成建設株式会社 中国支店
- 岡本 修一 氏 / 大成建設株式会社 T-eConcrete実装プロジェクトチーム
- 「環境配慮型コンクリート『CO₂-SUICOM』の炭酸化工程に必要な流体力学的解決法」
- 井手 拓哉 氏 / 株式会社ロータス・サーマル・ソリューション 代表取締役社長
- 「低温排熱を利用した熱化学水素製造」
- 宮岡 裕樹 氏 / 広島大学 助教
コメンテーター
- 市川 貴之 氏 /広島大学 教授
- 藤田 大悟 氏 /株式会社リバネス ものづくり研究センター長
- 名倉 勝 氏 / CIC Tokyo(モデレータ)
第2部 東京会場への中継ピッチ
登壇者
- HIROSHIMA GREEN INNOVATION SESSION @ CIC Tokyoの記載内容と同様
コメンテーター
- HIROSHIMA GREEN INNOVATION SESSION @ CIC Tokyoの記載内容と同様
ピッチ後の広島会場の様子
開催日時 |
2022年11月22日(火)13:00~17:00 |
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開催方法 |
オンライン 会場 |
開催場所 |
東京・広島 |
費用 |
無料 |
人数 |
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申し込み締切 |
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備考 |
受付は終了しました