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CARBON CIRCULAR ECONOMY

次世代教育

広島県立大崎海星高等学校の1、2年生を対象としたカーボン・サーキュラー・エコノミーを学ぶ特別授業を開催しました。

「カーボンリサイクル実証研究拠点」が整備されている大崎上島町に立地する広島県立大崎海星高等学校において、一般財団法人カーボンフロンティア機構と共同で特別授業を実施しました。本授業では、1・2年生約70名を対象に、カーボン・サーキュラー・エコノミーについて学びました。

●開催日   2026年1月15日(木) 15:25~16:15(第1回)
       2026年1月22日(木) 15:25~16:15(第2回)
●開催場所  広島県立大崎海星高等学校

 

■授業概要

今回の特別授業は2回に分けて実施しました。 第1回では、一般財団法人カーボンフロンティア機構から「エネルギーとCO₂ わたしたちのできることを考えてみよう」というテーマで、エネルギーとCO₂の関係性やカーボンリサイクルの意義について講義を行い、CO₂の利用アイデアをグループで話し合いました。第2回の授業では、「大崎上島でカーボンリサイクル技術を社会実装するためにはどうすればよいだろう?」をテーマに、大崎上島の特徴を踏まえたCO₂の利用・循環アイデアについてグループで調べ、発表を行いました。

 

 

■授業風景(第1回 2026年1月15日)

 

第1回の授業では、一般財団法人カーボンフロンティア機構から「エネルギーとCO₂ わたしたちのできることを考えてみよう」というテーマで講義を行い、エネルギーの利用により排出されるCO₂と地球温暖化との関係性について、化石燃料への依存割合が高い日本のエネルギー事情を踏まえた説明をしました。また、空気中や排ガスからCO₂を回収して再利用するカーボンリサイクルが、カーボンニュートラル実現に向けた重要な取組であることを紹介し、「カーボンリサイクル実証研究拠点」での研究開発事例も共有しました。

 

 

そして、「カーボンリサイクル実証研究拠点」での研究開発や、その他の社会実装事例などを踏まえ、「身の回りで社会実装できそうなCO₂の活用アイデア」について、全14グループに分かれ調べました。

 

 

 

■授業風景(第2回 2026年1月22日)

 

第2回の授業では、「大崎上島でカーボンリサイクル技術を社会実装するためにはどうすればよいだろう?」をテーマとして、大崎上島の特徴や、第1回の授業で各グループにおいて調べたCO₂の活用アイデアを踏まえ、発表を行いました。

 

 

 

<発表例>

大崎上島の特徴 CO₂活用方法
漁業が盛ん、本土と繋がっていない アマモの養殖場にCO₂を供給し、光合成をサポートすることで、豊かな海へつなげる。
海に囲まれていて、テトラポッドが沢山ある CO₂を原料としたテトラポッドを製造し、島内周辺の海に設置する。
発電所がある、農業が盛ん 発電所由来のCO₂を回収し、イチゴなどの農作物栽培に活用する。

 

生徒が回答した授業後のアンケートでは、「いちごや海ぶどうの栽培に二酸化炭素が利用されていると知って驚いた」「大崎上島で実施できそうな事をグループワークで考えるのは楽しかった」といった感想がありました。

 

 

■まとめ

大崎上島町は、「カーボンリサイクル実証研究拠点」が立地する場所であり、その地元の高校生に対して、カーボンリサイクルの概要や意義を伝える貴重な機会となりました。グループワークでは、高校生ならではの視点で、CO₂の利用アイデアや社会実装の方法について話し合いが行われ、その柔軟な発想や思考力に関心させられました。こうした、将来的なカーボンリサイクル関連技術の研究・開発等を担う次世代との交流にご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひ事務局までご相談ください!

 

 

<協力>
一般財団法人カーボンフロンティア機構